95樹種全問正解できるかな? 「樹木と木材の同定」試験!
エンジニア科1年生の「樹木と木材の同定」実習では、アカデミー周辺に自生している樹木を枝葉で見分ける技術について学びます。
今日は7月2日に実施した、この実習の集大成である最終試験について報告します。
試験内容は、学生ホールに並べられた枝葉を見て、樹種名を解答用紙に記入するというものです。
試験で使用する枝葉は教員3名で分担し、事前に集めてきました。
これが中々大変な作業でした・・
学生ホールに並べられた95樹種です。皆さんは何問わかりますか?
学生ホールに枝を番号順に配置して、試験開始です。
学生たちは、常緑・落葉、対生・互生、鋸歯の有無などを記憶を頼りに見分けていきます。
出来た人からその場で採点し、60点以上で合格です。
合格点に満たない場合は、その場で追試をします。
今回、満点で合格した学生は2名でした!おめでとうございます!
ケアレスミスで満点を逃してしまった学生もいましたが、本当に惜しい結果でした。
合格した人も、不合格だった人も夏休みにしっかり復習しましょう
後期には、この実習の発展版である「森林植物同定実習1」、2年次には「森林植物同定実習2」があります。
この日の午後には木材の同定試験もありました。
その時の様子については、下記の記事をご覧ください。
林業専攻 中森