里山キャンパスプロジェクト実習(6/27)
2024.6.27 里山キャンパスプロジェクト実習
今年度から新たに始まった科目「里山キャンパスプロジェクト実習」では、パーマカルチャーの考えを取り入れながら、学内に野菜や果樹を育成する、循環型のフィールドづくりに取り組んでいます。
その一つとして、学生の研究で7月にやってくるヤギのための小屋づくりが進んでいます。
この日は、小屋の周囲にフェンスを張りました。
ヤギ小屋はほぼ完成。学内で出た廃材を利用しています。
ヤギ小屋の周りにフェンスを張ります。ポールの打ち方や針金の止め方など、試行錯誤しながら学んでいきます。
その他、畑や日陰になる樹木の伐採など、暮らしの視点でフィールドを観察し、つくっています。
学内でつくった堆肥をつかった畑も、花が咲き、実をつけています。
作業中に現れた虫たちも、教材になります。
伐採した樹木から落ちた、ヤママユの幼虫
森林環境教育専攻の全員が集まるこの実習、様々な作業が同時並行で行われ、学生は自分の興味関心で参加したり、人手がほしい作業には声をかけ合うなど、自主的・自発的な学びが行われています。
そして、様々なスキルを持った学生が集まるクリエーター科なので、学生同士が教え合いながらフィールドづくりが進んでいます。
頭と体を動かしながら、自分でテーマを立てて取り組む「マイプロジェクト」も徐々に始まります。
実践を通して学び合う里山キャンパスプロジェクト、情報発信の演習としてInstagramも開設しました。
随時発信していきますので、ぜひチェックしてください。
https://www.instagram.com/satoyama_campus/
森林環境教育専攻 小林謙一(こばけん)