岐阜駅前で「翔楓祭2023」をPR
翔楓祭のPRのため、11月4日(土)に開催された「ぎふ信長まつり」に出展しました。
JR岐阜駅で2日間行われるこのイベントでは、産業・農業祭として多くのお店が出て、ステージでのイベントや、騎馬武者行列が行われ、多くの人で賑わっていました。
翔楓祭実行委員長の三輪くんが、「菰(こも)」を背負ってチラシ配り。一人ひとりに声がけし、「翔楓祭」とアカデミーを丁寧にPRしていました。
ブーステントの入り口には、この春卒業した21期生の森さんが持参したシカ革を置いたところ、こどもも大人も興味津々で触りに来てくれました。
ブース内では、先日の「ソーシャルデザイン1<中山間地域を知る>」の授業で作成したパネルを展示。郡上市の明宝歴史民俗資料館を訪れ、気になる民具から地元の方々にお話を伺い、当時の里山の姿を思い描いたパネルです。
こちらを、明宝歴史民俗資料館からお借りした貴重な民具といっしょに展示。
訪れた人から、「これは何に使うの?」と関心を持った道具から、里山の自然や暮らしについて、学生のみなさんが熱心に伝えていました。
アカデミーの紹介をしながら、一人ひとりに丁寧に手渡ししたチラシは120部。
シカ革を触りに来たり、民具の解説を聞かれた方を含めて、およそ150名の方々に翔楓祭とアカデミーをお伝えしました。
来場された方々は、岐阜市の方、県内在住の方がほとんどでしたが、アカデミーを知らないという方も多かったので、岐阜のみなさんに森林文化アカデミーとその活動を知っていただく機会にもなりました。
参加した学生からは、
「展示や伝え方が難しい、勉強になる」
「難しいけど、いろいろな人とのコミュニケーションは楽しい」
という感想が。
21期、22期、23期と3期に渡る学生同士の交流の場ともなりました。
参加した学生のみなさん、お疲れ様でした!
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翔楓祭に、たくさんの人が来てくれるといいですね。
「森林文化アカデミー 第23回 翔楓祭」は、11月11日(土)、12日(日)の2日間。詳しくは こちら をご覧ください。
オープンキャンパス & 2024年度入学案内も同時開催です。
今回の出展にご協力いただいた明宝歴史民俗資料館のみなさま、そして授業や民具のコーディネートにご協力いただいたNPO法人ななしんぼの皆様、ありがとうございました。
翔楓祭では、明宝歴史民俗資料館の民具展示もしています。
森林環境教育専攻 准教授 小林謙一(こばけん)