オープンカレッジ「里山の自然とその手入れ」第1回【募集終了しました】
定員に達しましたので、募集を終了いたしました。ご了承ください。【5月19日】
里山の手入れ~里山の自然の中で汗を流してみませんか?
オープンカレッジ「里山の自然とその手入れ」第1回の参加者を募集します。
里山は人が自然から資源を得ることによって起こる相互作用の結果生まれた独特な自然です。田んぼやため池、用水路に雑木林、アカマツ林など、農業や生活に使われてきた里山の歴史は古く、そこに住み着いた生き物は、キツネやタヌキなどの哺乳類からカエルなどの両生類、トンボやチョウなどの昆虫に至るまで、かつて私たちにとって馴染みの深かったものばかりです。
しかし里山が使われなくなってから久しい現代において、これら生き物で賑わっていた里山の自然は、都市近郊だけでなく中山間地においても珍しくなりました。我々の生活が里山からの資材を必要としなくなったためです。しかし、放棄された里山であっても手を入れることでかつての生き物の賑わいを取り戻す事は可能です。
本講座では放棄された水田に侵入した樹木を除伐し、掻き起こすという手入れを行う事で、どのような生き物が戻ってくるのか、実際に汗を流しながら学びます。第一回目は侵入したハンノキの除伐を行い、二回目でその効果を確認します。
2回とも色々な生き物が観察できます。汗を流して作業するのも楽しいですよ。
ぜひお越しください。お待ちしています。
1.開催日時
第1回 2017年5月27日(土) 10:30 〜 16:00
2.開催場所
関市志津野および森林文化アカデミー
3.内容
10:00 受付 (森林文化アカデミー テクニカルA棟)
10:30 講義:里山の自然について
11:45 昼食
12:30 移動(関市志津野へ)
13:00 里山の手入れ(ハンノキ林の除伐)
14:30 里山の自然観察
15:30 移動(アカデミーへ)
15:45 まとめ
16:00 閉講
4.募集対象、定員
「自然に興味があって里山の整備に参加してみたい」方。定員10名まで(先着順)
5.申込み締め切り日
2017年5月19日(金)
6.参加費
100~200円程度(保険料)
7.個人装備、その他
・服装:泥が付いてもよい服、必要な着替え、雨具、帽子、長靴、作業用手袋
・持ち物:弁当、水筒、タオル、保険証コピー、筆記用具、生物の図鑑(お持ちなら)
・その他:ヘルメットと手のこ(お持ちでない方には主催者から貸し出します)
8.問い合わせ窓口
岐阜県立森林文化アカデミー 0575-35-2535 深和
9.お申込み先
お申込みフォームはこちら ※募集終了となりました。