里山の自然とその手入れ(第1回)
森と木のオープンカレッジ「里山の自然とその手入れ」を開催しました。
まず里山の自然とは何か、里山の現状について講座主任の柳沢からお話ししました。
午後は関市の放棄水田に移動、里山の手入れを行いました。具体的には樹林化した水田の樹木を除伐しました。
さすがに人手が多いので、作業ははかどります。一人でやっていたら1日仕事になってしまうかもしれません。楽しみながらみんなでワイワイ作業する事も重要だと感じました。もちろん安全には気をつけて。
作業終了後に周囲の自然を観察しました。手を入れていない場所の様子を観察したり、生き物を調べたりしました。
下の写真はシュレーゲルアオガエルです。カエルは人間に感じが似ていて愛嬌がありますね。コオイムシのオスも育児をしながら食事中です。
次回は8月末に手を入れた場所の変化を観察します。
講座主任 柳沢直